フォトモンタージュに関連する写真|4ページ

多重合成とも呼ばれ複数の写真を一枚の写真に合成する手法

フォトモンタージュとは、多重合成とも呼ばれ複数の写真を一枚の写真に合成する手法です。使用したい画像をトリミングし他の画像に配置、アルファ値を変更して透過効果を加えることで完成します。カメラ側の機能で多重露光を行い自動的にフォトモンタージュを作り上げる方法や、Photoshopなどの画像加工ソフトを利用して行う方法があります。

その歴史は古く、写真を現像する際に複数のネガを重ね切り貼りする手法や、撮影時に複数のシーンを多重露光しフィルムに焼き付ける手法があります。近年では、デジタル化によってネガを使わずパソコン上で合成したり、カメラ側の機能で自動的に合成できたりと、身近なものになっています。

フォトモンタージュの歴史ー芸術性

フォトモンタージュの歴史は古く、ネガを合成させるという技法だけに目を向ければ、19世紀後半に複数の写真を使用して作られた合成写真が存在しています。代表的な作品は、 オスカー・グスターフ・レイランダーの「人生二つの途」です。20世紀のヨーロッパでは、超現実を表現する手法として、政治批判の風刺画にフォトモンタージュが用いられるようになります。写真を芸術作品として昇華するために確立された「ピクトリアリズム」とは目的が全く異なります。ベルリンの写真家、ジョン・ハートフィールドと、同じくドイツ出身の画家ジョージ・グロスが発表した作品は社会風刺の代表的なフォトモンタージュ作品です。

現代のフォトモンタージュとコラージュ

これまでの歴史から、フォトモンタージュは芸術や風刺が根底にある作品性の高いものばかりと思われがちですが、現代の私達の生活で目にしないことはほとんどありません。写真とCGを組み合わせて作られたフォトモンタージュがいい例です。CGで作り出したオブジェクトを、実際の写真と組み合わせ合成します。CGを作る技術も必要になるため、制作コストは高くなりますが、まるで本物であるかのような写真に仕上がります。映画のポスターや不動産のチラシなどによく使われています。

次に「フォトモンタージュ」という言葉を聞き慣れていない人でも、「コラージュ画像(コラ画像)」という言葉なら想像できる人も多いでしょう。コラージュとは、フランス語で「糊付け」という意味で、複数の写真を切り貼りするという手法からフォトモンタージュもコラージュの一種として捉えられています。今では、アイドルや女優の「顔」と別の「体」を組み合わせたアイコラ(アイドルコラージュ)や、パブリックドメインを使った芸術性の高いコラージュ作品、警察が証言をもとに犯人の顔を再現するモンタージュなどがあります。


出典元

ぱくたその新しい企画・コラボレーションの情報や新着写真をお知らせしています。

 掲載企業を募集しています
ぱくたそ大喜利
ぱくたそ大喜利

ぱくたその写真をみんなでタイトル付けできるサービスです。お題の写真を見て思い浮かんだタイトルを気軽に投稿してください。採用した方にはもれなくフリー素材のタイトルで掲載します。

ぱくたそ大喜利を見る >

ぱくたそプリセット
ぱくたそプリセット

写真加工を手軽に美しく!PhotoshopやLigthroom用のCamera Raw(XMP形式)プリセット配布サービスです。写真をダウンロードした後のひと手間加工で違いを実感してください。

ぱくたそプリセットを見る >

ぱくたそショップでグッズを購入
ぱくたそ公式グッズ

Tシャツやパーカー、ステッカーなど、ぱくたそのオフィシャルグッズをBOOTHにて販売しています。売上の一部は運営費として撮影や企画時の小道具代に利用します。

ぱくたそショップでグッズを購入 >