岡山県真庭市にある日本最古の鍾乳洞「備中鐘乳穴」のフリー素材

岡山県真庭市にある日本最古の鍾乳洞「備中鐘乳穴」のフリー素材

地域の穴場スポットやロケーションへ直接足を運び、フリー素材を使って魅力を伝える「ロケログ」。今回も引き続き、岡山県真庭市エリアにある名所、日本最古の鍾乳洞「備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)」をご紹介します。

※「日本三大実録」にもその名が記述されています。

備中鐘乳穴のライトアップされた内部の様子


備中鐘乳穴は、最寄りの駅から数十キロも離れ、山々に囲まれた険しい峠道を車で進んでようやく到着する、まさに秘境と言える場所に位置しています。

その所在地は、〒716-1411 岡山県真庭市上水田8854-1となります。入洞料金は(大人700円(中高生500円/小人350円))がかかります。

備中鐘乳穴に下る長い階段


受付からは山を約100メートル下る道のりとなります。

ちなみに6月下旬~7月上旬には、ヒメボタルが飛び交う幻想的な風景を楽しめる場所でもあるとのこと。

ヒメボタルの生息地にあった看板(備中鐘乳穴)

そして到着、ここが備中鍾乳穴の入り口です。

岩と岩の大きな裂け目(亀裂)にある備中鐘乳穴

断崖の亀裂が、まるで次元の狭間に飛び込むかのような、ラスボスと戦う直前の緊張感を醸し出す雰囲気を持っています。空間が歪みそうです。

さて、洞窟内は全長約800mにも及び、そのうち約300mが公開されています。


備中鐘乳穴22階層の鍾乳石(五重塔)前の様子


主に何万年もの時を経て作られた22階層の鍾乳石からなる「五重の塔」や、高さ3m、直径5mの大石筍「洞内富士」など、地底の秘境で形成された圧倒的な自然の造形美を眺めることができます。

22階層の鍾乳石

連なる鍾乳石(備中鐘乳穴)

備中鐘乳穴にある河内富士

小さな苔が生える鍾乳石

備中鐘乳穴にある月のクレーターという名の鍾乳石


年間を通じて温度と湿度が安定しており(気温は約9度)、避暑地としてはもちろん、一年を通して地底の神秘と歴史に触れる冒険を楽しむことができるスポットです。

備中鐘乳穴のライトアップされた内部の様子

備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)の内部


「ぱくたそ」では、これら鍾乳洞の撮影許可をいただきフリー素材として公開しています。ぜひ岡山県に訪れたら観光で訪れていただけたら嬉しいです。

備中鍾乳穴の詳しい最新情報は公式ホームページからご確認いただけます。
備中鐘乳穴オフィシャルホームページ