運営管理人のすしぱくです。('A')ノ

サイトリニューアルの際に、ぱくたそのロゴにトレードマーク(TM)の文字を追加しました。

キャッチフレーズ付のロゴデータ

「よくキャラクターやグッズで小さく書かれているマーク?」っと思った人、正解です。それです。

この記事では、なぜロゴにTMを入れたのか、その理由について紹介します。

TMについて、

TMは、Trademarkの略語です。登録していない商標や出願中の商標につけることができます。TMを付けることで、後発に商標を出願されたり、名称化された時の抑止になります。あくまで抑止になるだけで、TMを付けることで法律上絶対的な効果は生じません。ここ重要です。

TMと®の違い

TMと違い、法律上絶対的な抑止力を付けるには「®」レジストレーションマーク、Registered Trademark(登録商標)が有効です。(例えば、®は商標法80条の「虚偽表示の罪」の場合、3年以下の懲役、または300万円以下の罰金刑があげられます)しかし、商標登録するには費用がかかります。一般的な商標登録にかかる費用は、ネットで調べたかぎり日本国内の業者で5年1区分約8万円ほどの金額が平均的です。また、仕向地によって商標登録は別途行う必要があります。

以前、シンガポール発のティラミスのお店が日本に出店する際、日本の企業がロゴや商標を既に取得していたことが話題になりました。このシンガポールのお店はシンガポール国内では、®を取得していましたが、日本では商標申請をしておらず、日本に出店した際に自社とほぼ同じ業種の日本企業が営業していた状況です。このように、®は各国で取得する必要があり、費用の面からその国に出店してから申請すればよいと考える企業も多いのです。

もしも、シンガポール発のティラミスのお店が、TMを付けていたらあのような騒動は起こらなかったかもしれません。

参考:ティラミス"商標横取り"騒動、HERO'Sは「企業戦略」との回答...常習との指摘も | ビジネスジャーナル

参考:【商標等】ティラミスヒーロー事件の解説|ワンポイントレッスン|飯島国際商標特許事務所


世界展開しているマンガやゲーム(日本国内企業を含み)は、展開する地域によって®とTMを使い分けています。とくにEUでは、GDPRの規則で加盟国のものでしか商標登録ができなく、北米アジアでは®なのに、欧州ではTMになっているものもあります。

このように仕向地ごとに®を取得しているとキリがないので、グローバルな新しい基準が生まれない限り、大手企業が率先してTMをつけていく流れであればTMが主流になっていく気がします。

まずはTMをつける流れに

冒頭で説明した通り、絶対的な効力を発揮しないTMを付ける意味があるかないかといえば「つけないよりはまし」というレベルですが、TMは北米であれ欧州であれ、グローバルな地域で抑止力に繋がります。なにかサービスをスタートしても利益が出ない状況下で、®の商標費用は負担になります。まずは、TMをつけ抑止力を保持しながら®を取得する方法がベターなのかもしれません。TMは®と違い取得費用や更新費用もかからず誰でも付与することができますからね。

っというわけで、このご時世いつ自社サービスのロゴや商品が商標登録されてしまうかわかりません。ぱくたそは運営8年目、グローバルにも対応できるTMマークを付けることで、悪意ある利用者への抑止になればと思い付与することにしました。

※ PAKUTASOロゴの使用は必要な範囲で自由に利用していただいて問題ありませんが、著作権フリーでもロイヤリティフリーでもありません。トレードマーク(TM)は外さないようお願いします。

ロゴ・広報資料|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

ぜひ、この機会に自社サービスのロゴなどにTMを付与してみてはいかがでしょうか。付けた個人的な感想は、ちょっとだけ意識高いサービスになった気がします。