横浜・東京の夜景をヘリコプターから空撮! スカイツリーと同じ高さで真横から撮影しました

横浜・東京の夜景をヘリコプターから空撮! スカイツリーと同じ高さで真横から撮影しました

ぱくたその運営管理人すしぱくです。('A')ノ

空撮と言えばドローン!
僕は、観光PRで地方へ行ってドローンで空撮しています。基本的に人がいない場所で飛ばすのが前提で、特別な許可が必要な場所は事前に申請してから飛ばします。

東京のような大都市でドローンを飛ばすには、膨大な資料や申請書を自治体に提出する必要があり、よほどの予算や信頼された取り組みがなければ許可はおりないでしょう。趣味で人混みやビル群、ましてやランドマーク上空を撮影するのは、ほぼ不可能に近いです。

冒頭から何を言いたいかというと、空撮は労力もコストもかかる大変な時間のかかる撮影なのです。

ヘリコプターから大都市の美しい夜景を一望

今回、ヘリコプター遊覧飛行というサービスを提供する「AIROS」さん


2019-05-26_14h26_12.jpg

ヘリコプタークルージング | AIROS Skyview

の横浜&東京の夜景ヘリ遊覧プランにご招待いただきまして、ヘリコプターの窓から見える夜景を撮影することができました。

フライト時間は約30分程度。フライトコースは、

76-6d6d670b7b1938ee91e7d7a3c591e161346ece97cdfc47d17fd1e8e4ab43fa3a.jpg

横浜のみなとみらいを右手に、日産スタジアム上空通過、そのまま渋谷新宿六本木方面を抜け、スカイツリーの真横をぐるぐる周って、東京タワーを見て帰ります。ドローンでは、この区間を撮影することはほぼ不可能のルートです。

ちなみにこちらの遊覧プランの料金は、15万円程(一人あたり5万円)。ヘリコプター1機貸し切りで3名まで乗れます。プロポーズするカップルや外国人の方に人気だそうです。(運転手が言ってました)天候状況によって離陸することができなく、一度延期を受けてリスケを余儀なくされたので、確実にその日飛べるかどうかは運次第です。

ヘリポートから夜景撮影までの様子

撮影のアシスタントとして、ゴリミーg.O.R.iさんに同行していただきました。当日、離陸に興奮してハッスルする様子やレンズ越しの撮影でヘリ酔する様は、g.O.R.iさんのレポート記事をご期待ください。

0I9A5606Re.jpg

以下、撮影したフリー素材を見ながら場所を説明していきます。

ヘリコプターの運転席にある計器類のフリー素材



ヘリコプターの計器類。もっとコックピット感あると思ってた。

heriyakei419184Re.jpg

heriyakei419183Re.jpg

日産スタジアム上空(ヘリ空撮)のフリー素材



新横浜付近上空の様子。日産スタジアムを眺められます。

武蔵小杉のタワーマンション群(空撮)のフリー素材



タワマンばかりになった武蔵小杉上空

多摩川上空(左が神奈川県、右が東京都)のフリー素材



多摩川の上空。ギリギリの日没感がいい感じです。

heriyakei419189Re.jpg

heriyakei419187Re.jpg

渋谷上空からの様子

六本木ヒルズとビル群(空撮)のフリー素材



六本木方面、ヒルズが見えてきます。

東京タワー上空と都市景観(夜景)のフリー素材



東京タワーに到着します。奥に見えるのがレインボーブリッジです。

新宿のビル群を夜景空撮のフリー素材



新宿のビル群と都庁の様子

新宿都庁上空の夜景のフリー素材



上空から都庁と新宿を見下ろす(夜景)のフリー素材



新宿の夜景が一番の見所でした。めちゃくちゃ美しいですね。

東京スカイツリーと同じ高さ(上空)から夜景撮影のフリー素材



それから浅草方面に移動し、スカイツリーの周りを飛びます。

東京スカイツリーと夜景(空撮)のフリー素材



隅田川と東京スカイツリーの空撮夜景のフリー素材



スカイツリーと同じ目線の高さから撮影した空撮夜景は結構レアな写真ではないでしょうか。多くの人にフリー素材を利用していただけたら嬉しいです。

横浜みなとみらいの上空撮影(夜景)のフリー素材



すっかり辺りは暗くなり、みなとみらいに着く頃はもう真っ暗でした。(露出の設定は、行きと帰りで2段くらい変わってます)

1000枚以上撮影したので、ブログで紹介した写真以外も多数アップしていきますのでお楽しみに!

撮影で使った機材(レンズ)と設定について

夜景撮影は、基本的に三脚を使いシャッターを遅くして撮影します。ヘリコプターのように常に動いている場所で三脚を置きシャッターを遅くするとブレた写真しか撮れません。また、ヘリコプター内は場所も限られているため、そもそも置けるスペースはないです。


このような環境で夜景を撮影するには手持ちしかありません。高感度に強いフルサイズの一眼レフを使い、シャッタースピードを確保できる明るいレンズが必要になります。

今回使ったレンズは、


当ブログで、歩きながら夜景撮影をする方法で紹介したレンズです。SIGMA 超広角単焦点 Art 14mm F1.8 で手持ち夜景撮影してきた

F値は1.8と明るく、ヘリコプターに乗りながら1/60~1/100の速さで撮れます。感度は夕暮れ時に3200から6400、完全に日が沈んだ頃は8000から10000以上で撮影しました。(Canon 5D4を使っています。)

ヘリコプター空撮をされる方は、ぜひ参考にしてください。

  • カラー
  • 向き
  • 種類