「フリー素材モデル」の真骨頂！役作りにかける情熱を感じた作品

先日公開した自主企画「使ってもらうのが俺たちの仕事」ふたりのフリー素材記者」では、モデルの大川竜弥さんとゆうせいさんがタッグを組み、駆け巡る新聞記者風の素材をリリースしました。いつものように、どこで使えばいいのか分からないやつも多々ある企画ですが、撮影現場では常にクオリティを意識したモデルからの意見が飛び交います。

「この素材を使ってもらうには、こんな構図が必要だ！」
「もっといい表情ができるはず！」

本気で演じる二人のモチベーションはこんな感じ。カメラマンの僕はシャッターを押すだけの簡単な作業です。('A')

フリー素材という瞬間にかける役作りと情熱が半端ないのよね。職人ワザというべき表情筋、これはもう「フリー素材モデル」というジャンルが確立した瞬間ではなかろうかと感じました。前々から、「フリー素材モデル」と提唱してきた大川さんが率先してきた賜物なんでしょうね。

ストーリーは利用者が決める！フリー素材モデルの役作り

この企画をリリースしてから頂いたコメントをいくつか、

こういうのが人の心を動かすコンテンツ、本当はただのフリー素材のサイトだけどね（笑） 「使ってもらうのが俺たちの仕事」ふたりのフリー素材記者｜フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ https://t.co/OsC4fIKFsl

-- 【 H i r o  】 (@hiro01274) 2015, 10月 27

このシリーズいいなあ。なんか小説を書きたくなってくる。「使ってもらうのが俺たちの仕事」ふたりのフリー素材記者｜フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ https://t.co/qjLHRZCSIv

-- ウェブライダー松尾茂起（松尾シゲオキ） (@seokyoto) 2015, 10月 27

ありがたいコメントですね。

ストーリーに使いたい素材があるからフリー素材を見る　→　フリー素材を見てから使いたいストーリーが決まる。

フリー素材サイトの新しいスタイルではないでしょうか。('A')

躍動感ある役作りと表情をご堪能ください

今回撮影した中で僕がお気に入りのやつをいくつか紹介します。



「若い男と手を繋いで歩いてるの、先輩の奥さんじゃないですか？」｜フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ

大川さんのタイトル付けが素晴らしい作品ですが、ふたりの役作りのよさもよくわかる写真です。重なりあって同じ方向を見ていますが、撮影時にその先は何もありません。特に指示をしていないのに人物を尾行している表情を作り上げ、同じ方向に視線を向ける二人はプロだなと感じる作品です。



勤務明け繁華街をふらふら歩くウォーキング・ホスト｜フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ

コラボレーションページのトップ画でも利用したふたりで街中を歩くシーンですね。ちょっと気の抜けた表情の部下（大川さん）と、厳しい表情で前を向く上司（ゆうせいさん）の空気感がよく伝わる作品です。実はこの1枚を撮るのに200枚以上の写真が犠牲になっております。（そのうち公開しますけど）　構図、表情ともにベストショット入する写真が撮れたと思います。

使って楽しい、見て楽しい、演じて楽しい、運営して楽しい

ぱくたそは使っても、見てるだけでも、楽しめるサイト作りを目指しています。

先日、ホームページを作る人のネタ帳の山田さんがものすごく良い事をツイートしていたので最後にシェアしておきます。

フリー素材なんてものは使ってもらえなきゃタダのゴミなんですよ。ぱくたそがすげーのは使ってもいなくても写真と写真タイトルみたら楽しめるようになっていることと、女性が可愛い（ずるい）ってことなんですよ。わかりますか。 https://t.co/0iYom5WEBR

-- ホームページを作る人のネタ帳 (@yamada_nt) 2015, 10月 28

フリー素材にすれば人が簡単に人があつまるとか、フリーミアムモデルなら人があつまるとかそーじゃないんですって。フリーにはフリーのポリシーとコンテンツってものが必要なんですって。っていう話の延長線上でただのゴミとかいっちゃったけど、フリー素材提供者にはいつも感謝してます

-- ホームページを作る人のネタ帳 (@yamada_nt) 2015, 10月 28

ぱくたそはゴミなんで大丈夫です！インターネットデブリです。 これからも皆さんが楽しめる企画をどんどんリリースしていきますので、引き続き応援して頂ければ嬉しいです！('A')ﾉ