ネットにアップした自分の写真は自分で守らないといけない

フリー素材界のネゴシエーター、大川です。

「フリー素材 モデル」でツイート検索をすると、たまにこんなツイートを見かけます。

「フリーモデルはフリー素材じゃありません。勝手に写真を使わないでください」

気持ちはわかります。でも、ネットに写真をアップしたら、勝手に使われてしまうのは仕方のないことだと思うのです。

自分の写真は自分で守らないといけない

モデルに限らず、ネットに写真をアップしたら勝手に使われていた。よくあることです。

これはいけないことなのですが、どうにもとまりません。山本リンダ状態です。

なら、どうすればいいのか？　フリー素材サイトを運営するぱくたそは専門家に利用規約を作ってもらい、不正利用を発見した場合、対象者に連絡後、対応してもらっています。

ネットにアップした写真を勝手に使われる。この問題で悩んでいるフリーモデルさんは、交渉できる環境を作ればいいと思うのです。

例えば、自分の写真を掲載するサイトに無断使用をした場合の罰則を含んだ利用規約を作る、自分で交渉できる知識をつける、代わりに交渉してくれる専門家に依頼するなど、いくつか方法はあります。

もちろん、それで全てが解決するわけではありませんが、自分の写真は自分で守らないといけません。

Twitterの利用規約にはこのように記載されています。

ユーザーのコンテンツ (コンテンツには写真も含まれます) の所有権はユーザーにあります。
引用元：Terms of Service Twitter

ユーザーは、他の利用者や当社の第三者パートナーがユーザーのコンテンツを使用した場合を含め、本サービスの利用、提供した一切のコンテンツ、およびそれらの結果について責任を負うものとします。
引用元：Terms of Service Twitter

他の利用者がユーザーの写真を使用した場合、ユーザーが責任を負うもの。つまり、自分で解決しないといけないのです。

いや、ちょっと待てよ。「フリーモデルはフリー素材じゃありません」って、フリー素材の立場が低いみたいじゃないですか！

まあ、実際フリー素材モデルの立場は低いんですけど（猛爆）

お仕事ください。